こらから始まるプログラミング教育。数年は国の教育体制が整わないまま進んでいく事が予想されますが、数年後には英語などのように必用度が高まった分野となっている事でしょう。
また、今の中途半端なプログラミング教育を受けた子供達は大人になった時に整った体制の元プログラミング教育を受けた子供達と社会で競って行くことになります。
下記には何故プログラミング教育が必修科されたのかについてまとめてあります。
「第4次産業革命」に向けて
小学校でのプログラミング教育の必修化は、すでに2016年4月19日に政府の産業競争力会議で示された新成長戦略に盛り込まれていました。
「日本の若者には、第四次産業革命の時代を生き抜き、主導していってほしい。このため、初等中等教育からプログラミング教育を必修化します。一人一人の習熟度に合わせて学習を支援できるようITを徹底活用します。」(内閣官房内閣広報室「産業競争力会議(平成28年4月19日)」)
(平成28年4月19日産業競争力会議 文部科学大臣提出資料)
IT業界の人材不足
必修化を推進する背景として、IT業界を担う人材不足という問題が主としてあります。
経済産業省が2016年の発表によると、2020年に約37万人、2030年には約79万人のIT人材が不足するとのことです。今後もIT関連のビジネスは拡大していくと予想される一方で、人口減少に伴い国内におけるIT人材が不足に歯止めがかかりません。
そこで、幼少期からコンピュータについて学び、IT関連で活躍する人材を育成しよう!、というねらいです。
プログラミング教育は、IoT、ビッグデータ、AIなどよる技術革新に伴う社会や経済システムの変化がもたらす「第4次産業革命」を生き抜くため必要とされていきます。
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